共同生活援助 (グループホーム)

主として夜間において、共同生活を営むべき住居において入浴、排せつ又は食事の介護等を行います。身体・知的・精神等様々な障害のある方が、家族と離れて生活支援員・世話人の支援を受けながら自立した生活を送るための施設です。

 

1 施設の要件

設置場所 ・ 利用者の家族や地域住民との交流機会が確保される地域にあること。
・ 入所施設又は病院の敷地外にあること。
最低定員 ・ 事業所全体で4人以上
・ 共同生活住居1か所あたりの定員は2人以上10人以下
(既存の建物を利用する場合は2人以上20人以下)
居室 ・ 1居室の定員は、1名
・ 居室の面積は、7.43㎡以上(収納設備等を除く)
交流を図る設備 ・居室に近接して設けられる相互に交流を図ることができる設備
(食堂 リビングなど)
台所、便所、
洗面設備、浴室
・ 10名を上限とする生活単位ごとに区分して配置する。

 

2 人員規準

職種 職務内容 配置基準
管理者 従業員の管理や指導など ・常勤一人以上

・資格要件なし

サービス管理責任者 利用者の支援計画の作成など ・利用者数30人ごとに一人

・兼務可能

・資格要件あり*

世話人 日常生活の適切な援助 ・利用者6人(人員配置基準により5又は4)ごとに一人

・兼務可能

・資格要件なし

 

生活支援員 食事や入浴、排せつ等の介護 ・障害区分3の利用者9人ごとに1人

・障害区分4の利用者6人ごとに1人

・障害区分5の利用者4人ごとに1人

・障害区分6の利用者2.5人ごとに1人

・外部サービス利用型指定共同生活援助の場合、配置は不要

・資格要件なし

 

*サービス管理責任者の資格要件(一部抜粋)

①実務経験障害児者等の直接支援・相談支援の業務(3~10年)②研修の修了・相談支援従事者初任者研修(講義部分)・サービス管理責任者研修

 

3 申請費用

事業トータルサポートで申請費用がお得に

認定申請のみの依頼の場合 10万円~
事業トータルサポートの場合

サポート費用についてはご要望を確認の上、別途費用をご提示させていただきます。

5万円~

 

*事業トータルサポートとは

例えば認定申請から、事業開始後の経営面でのサポートを行います。

  • 税務サポート
  • 補助金、助成金申請
  • 保険請求手続き

などがあります。ご希望に応じて、必要な項目をサポートさせていただきます。